根岸中学校にて食育講話(2020/02/10)

   

 2020年2月10日(月) 横浜市立根岸中学校体育館にて、新入生保護者説明会で食育講話をいたしました。
 当日は新入生保護者、教職員含めて約110名が参加しました。
 先ずは、講話の前に学校側から学校概要、学校経営方針、学校教育目標やカリキュラム、学校生活や校外行事計画についてのガイダンスが校長以下、教職員から丁寧に説明がありました。
 その後、教育委員会から横浜市で昼食として導入されている「ハマ弁」についての活用について説明がありました。
 それから、いよいよ説明会の最後に食育インストラクターとして、私の食育講話の時間となりました。

 私は普段と変わらず、朝ごはんの大切さ・旬の食材・地産地消の必要性を解説しつつ、家族全員での対話を交えた共食(孤食をしない、させない)を是非学校教育の前に家庭教育として取り入れて欲しいと参加者に呼びかけました。
 そしてその際には「いただきます」「ごちそうさまでした」と、食材の生産者や命への感謝も忘れないで欲しいと加えました。

それから、お子さんに欠食をさせたままで学校に行かせないこと、保護者が共働きで昼食を作る余裕がなければ、栄養のバランスの取れた学校給食やハマ弁の活用もお子さん達の学校内の共食の観点では、一理ある旨を解説しました。
 最後に、横浜にも北部にはホウレン草や小松菜など緑黄色野菜が取れるので、地産地消、そして栄養価の高い旬の食材についても積極的に取り入れて欲しいと
 私からのお願いを添えて講話の終了といたしました。

 今回は学校行事でもあり、食育ソングの披露とはなりませんでしたが、中学校から食育講話のオファーを頂き、教育委員会とも昼食について意見交換が出来たことは食育インストラクターとしては大変有意義でした。

 お米マンプロジェクト実行委員会では、「すべての人々に楽しく明るく食育を」の理念のもと、生産者や食品関係者、官公庁、学校、メデイアとも常に協働しております。
これからも様々な食育イベントを企画または参加する予定です。
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