じゃがいもの収穫から命の育みへ
みなさま、こんにちは。
お米マンプロジェクト実行委員会のメンバーの木村裕之(NPO法人まなひろ)です。
今月から、学校が再開されましたが、お元気されていますか。
もしかしたら、まだ体力が戻っておらず、疲れがたまっている子が多いかもしれません。
さて、今回、ある学校でじゃがいもの収穫をしましたので、そのことについてお話できたらと思います。
じゃがいもの収穫を通して
先日、授業内で、じゃがいもの収穫をおこないました。
収穫したじゃがいもの大きさはさまざまでしたが、子どもたちは、とても楽しみながらじゃがいもを獲っていました。
また、畑にいるムカデやダンゴムシ、トカゲを実際に見て、「こんな虫がここにいるんだ~」と声をあげて驚いていた姿が印象的でした。
もしかしたら、普段の生活の中で、土いじりをすることがほとんどなかったのかもしれません。そして、土壌には、たくさんの生き物がおり、そのおかげで土が生きていることも知らなかったのかもしれません。
命が育まれることとは
普段、みなさんが口にしている食材は、たくさんの人たちが関わって育ち、生産されています。
もちろん、今回収穫したじゃがいもも、人が土壌を整え、しっかりと実がなるように、手を加えることによって育ったものです。
このように、命あるものは、すべて、様々な命と関わったり、助けられたりして育むことができています。
それは、人も同じことですよね。
食育を通して、生命の大切さに少しでも気づいてもらえたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。